Nっ子ネットワーク カンガルーの親子

1500g未満で生まれた子供たちのための親子の会「Nっ子クラブ カンガルーの親子」の日々を綴っています。
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カンガルーサロン in AIH(麻生飯塚病院)ランチミーティング

飯塚市にある麻生飯塚病院で「ランチミーティング」と題して、カンガルーの親子のメンバーと飯塚病院の方々と交流会・意見交換会を開催しました。初めての試みながら、合計30名が集まり、和やかにテーブルを囲みました。

★テーマ:お互いを知ろう・つながろう★

■日時:H28年8月26日(金)11:30~12:30
■場所:飯塚病院 北棟4F 多目的ホール
■参加者:31名
〇飯塚病院―医師2名、看護師15名、保育士2名、事務局2名
〇カンガルーの親子―おとな8名、こども2名


この企画の発端は、H27年度からスタートしたカンガルーサロンin飯塚病院、毎回の打合せの際、カンガルーサロン開催は知っていても、どんな人たちがサロンをやっているのか直接知らなければ、現場の皆さんがNっ子ちゃんのご家族に「カンガルーサロンに参加してみませんか?」「ちょっと、ほっとしますよ」と安心してお誘いすることはできない……ということに気が付いたからでした。まず、つながる場所をつくりたい!その一心で、事務局の方々が、病院内の各関係部署に丁寧に根気強く相談して下さって、今回実現したのでした。

今回は、看護師さんのお昼休憩中の60分という短時間開催。事務局の山野さんが進行を務めてくださいました。
最初にカンガルーから代表の万さんが、会の概要と、会を立ち上げた経緯や想い、また、病院でサロンを開催できることの意味などについて、駆け足ですが、話してもらいました。
次に、カンガルーサロンin 飯塚病院担当のミキティから「ピア傾聴って何?」ということで、飯塚病院サロンでの柱としているピア傾聴について、わかりやすく説明をしてもらいしました。
 
その後、テーブルトーク。6つのテーブルでは、サンドイッチランチを頂きながら、それぞれカンガルーのメンバーが中心となり、自由に話を進めてもらいました。

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・なかなか面会に来ない家族がとても気になっている。ようやく面会に来た時に何か話をしたいけれど、業務に追われて余裕がない。
・「お久しぶりですね」など何気なくかけた言葉が、家族を傷つけていないか、どんなふうに受け取られるか…と考えると、安易に声をかけられない。どんなふうにご家族に声をかけたらいいでしょうか。
・自分では何気なくかけた言葉が相手を傷つけていることもあり、逆にとっても励みになっていることもあり、とても注意を払わなければいけない。
・看護師は、学生の頃はあこがれの職業だったけれど、実際の現場はとても厳しく、想像していたものとは違っていた。
・産後の沈んでいるママたちに、あと何か月かしたらこんな風になるよ~と同じNICUにいる赤ちゃんの様子を伝えたいけど、言えない。
・授乳室での搾乳しなければならないNっこちゃんのママ、その現場の様子に心を痛めている看護師さん。
・治療や手術について厳しいことも言わなければならない医師としての立場。家族との信頼関係構築の苦悩や、医療者としての心の負担。
・カンガルーメンバーでも経験や環境、こどもたちの成長はそれぞれ違う。その多様さの中で、子どもに関わる色々な病院スタッフの方々と同じ場で交流できたことは、とても大きな意味があった。

 などなど、各テーブルの報告をもらっています。いずれも、短時間だったにもかかわらず、とても濃い内容で、みなさん率直な気持ちを話してくださったようです。時間が足りなかった~との声もありましたが、また、第2回の開催も夢ではないようですので、ご期待ください。

 最後に、カンガルーサロン開催に向けて、ご尽力いただいた大矢先生から、まとめの言葉を頂きました。先生も患者家族とどう向き合うか、試行錯誤されてこられたその想いをきき、こどもを挟んで、医療者と家族は対立するものではなく、想いを伝え合って支え合っていく存在なのだと、改めて感じました。カンガルーサロンをバックアップして下さる先生の存在は本当に大きいです。

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また、会場には「手のひらに伝わる命の輝き」写真展で展示している子どもたちのパネルを皆さんにみていただけるように、展示しました。交流会前後で熱心に見てくださいました。NICUの主任さんから、「こちらのNICUでもぜひ展示したいので、上司に相談します」とのご提案も頂きました。顔がつながって、安心してもらえた証…でしょうか。その想いだけで、本当に胸が熱くなります。

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また、会の活動の各種チラシ、姉妹サークルの「さんさんっ子(北九州)」「ユクリ(行橋市)」もご案内いたしました。飯塚病院では北九州市、京築地域などにお住いのNっ子ちゃんもいるかもしれません。また、出産体験記も手に取っていただきました。貴重なご寄附も頂き、これからの活動の励みになります。
お仕事の合間に参加して下さった飯塚病院のみなさん、遠くまで集合してくれたカンガルーのメンバー、心より感謝いたします。

サロン開催が第1歩なら、今回の交流会は第2歩。さあ、飯塚での第3歩は、何でしょう、ワクワクしま~~~す(*^_^*)

byれいこ
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Author:Nっ子ネットワーク カンガルーの親子
福岡・筑紫エリアを主な活動拠点としている1500g未満で誕生した体出生体重児のための親子の会です。毎月開催するカンガルー広場(学習会や茶話会など)、ピア傾聴講座、カンガルーサロン(飯塚病院、福岡徳洲会病院)、その他様々な活動を展開しています。

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