Nっ子ネットワーク カンガルーの親子

1500g未満で生まれた子供たちのための親子の会「Nっ子クラブ カンガルーの親子」の日々を綴っています。
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12月のカンガルーサロン徳洲会病院

12月8日 (火)
今年度から始まった徳洲会病院でのカンガルーサロンも、回を重ねること今日で3回目の開催となりました。


今回は、3組のご家族が遊びに来てくれました。

徳洲会の看護師さんもお仕事の合間や、お休みなのにわざわざ来てくださり、たくさんNっ子ちゃんに接してくださいました。

また、今まさに現場で学ぶ看護学生さんも、顔を出してくださいました。
看護学生さんの参考になるなら…と、いつの間にか、スタッフMさんと熱く話し込む姿も見受けられ、一生懸命にメモを取る姿も。
以下は、スタッフMさんからの報告です。
●看護学生さんは、会の主旨をご存じなかったようなので、まず「同じような立場の人たちが話を聞き合う場」であることをお伝えしました。

ただでさえ情緒不安定になりがちな出産時に、早産等でNICUに関わらざるを得ないママたちが、どんなに不安か。急に命に向き合うことになるから、病状がシビアな人ほどナーバスになることもあります。

退院後の自宅での生活も恐る恐るだし、基礎疾患があったり、急変で病院に戻ってしまうこともよくある話。

日々、生きてるか、体重が増えるか、うまく育っていくか、ずっとずっと不安は続きます。

パパは、案外、細かくは知らないもので、

日頃、子どもに長いこと接しているからこそ気づく違和感や問題点もあります。友人や親ですら、早産児についてはなかなか分かってもらえず、深刻な相談もそんなにできるものでもなく…。

いざ、どこかに相談しようとしても、医師は、治る病気や命を救うことは専門だけれど、生き残った命をどう育てていけばいいか、じっくり教えてくれるわけではないという現実。

ゆっくり我が子の成長を見守るのも正直しんどいけど、家族で手探りでやってみるしかない現実。

でも、やっぱり、どうしたらいいのか分からない…。

そんな悶々としたママたちが、雑談して、笑って泣いて、さてさて、家に戻ってまた頑張ってみようと思えるしゃべり場が必要だということ。そんな場を作ろうとこの会が発足したことをお伝えしました。
●今まさにテレビで放送中の「コウノドリ」。出産の経験が無いor無関係な人でも涙する人も多いと思うけど、テレビの中の話ではなく、この会のママ達は、どのエピソードも我が身としてリアルに重なる部分があると思います。ここに来ている子ども達と、あのドラマのようなことが現実にあった家族がここに集まっているということもあわせてお話しました。
●保健師の資格も取りたい、と言われてたので、保健師にまつわる話も話しました。(要望させてもらいました)

「特殊なケースのお宅に訪問する時は、事前にある程度、知識を入れてから行ってほしい」ということ。

我が家に来た保健師さんが、早産低体重児についてびっくりするほど無知であったことと、「大変ですね、○人育てた私もそういうケースはよくわからないけど…」的に、他人事対応でした。寄り添っていただけそうな思いもなく、かえってマイノリティなのが虚しくなってしまい、すぐに丁重にお帰り頂いた(以来、誰も来ない)という思い出がありまして…。

専門家と思っていた人が、そうでもないと分かった時は虚しいものでした。
●看護学生さんから「おかあさん、明るいですね」と言われちゃったけど…いやいや、明るく見えるだけ。

「皆、明るいよ。まず、ここに来て2年ぐらい泣いてるからじゃないかな?それを踏まえて、今のような境地に至るのでは…」と。

子供によって悩みもいろいろだし、本当にいろいろな人がいて、どの人にも上手に対応するというのは難しいこと。『いろんなひとがいるんだ』と思っていただければ…。
(Mさんが、私たちNっ子の母親の気持ちを、思いを、代弁してくれました。)
♪───OO────OO────OO────♪
その他にも、自然といくつも輪ができ、お話をする姿が見られました。


傾聴で、じっくり、ゆっくり話を聴くスタッフがいれば、輪の中に遠慮して入れないパパさんにさりげなく話かけにいくスタッフ。

子どもを遊びに誘いだすスタッフ。

子どもと2人っきりで遊んでるママの側にすっと自然に寄り添うスタッフ。
そして、Nっ子ちゃんや我が娘を追いかけ回す私←1番役割不足だなーと思いつつ(笑)

新聞紙や風船を使って、ママから離れきれないNっ子ちゃんを遊びに誘ったり、CDに合わせて手遊びしたり、絵本の読み聞かせをしたり…(アタフタ…涙)

そんな中でも、Nっ子ちゃんの成長をたくさん垣間見れました。

ぶつかり合いながらも、お互いを意識して、時には優しさをみせるNっ子ちゃん同士。

パパやママから離れられないけど、お姉ちゃん達の遊びが気になり、少しずつ遊びに加わろうとするNっ子ちゃん。
そんな子どもたちの行動を、温かく微笑む看護師さんや、ママ達。
参加された方に、ちょっとでも、ホッコリとしてもらえたかな??
このサロン会場として、徳洲会病院内で使用させていただいているお部屋はとても広く、マットを敷いて子どもたちが遊べるスペースやジュータンは多少転んでも大丈夫。

子どもたちは、思い思いに走り周って楽しんでいます。

その反対側では、親だけが車座になってゆっくりお話をできるスペースがあります。
お子様がNICUに入院中や、不安な気持ちやモヤモヤを聞いてもらいたい、というパパ・ママの大人だけの方の参加も、安心してお越しください。

もちろん、お子さん連れの方も。お子さまはスタッフや看護師さんみんなで見守ってますから、ほんの少しの時間ですが、育児から離れてゆっくりお喋りしてみませんか??

来年2月もお待ちしていまーす!!
byみなこ
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【 2015/12/12 (Sat) 】 事業報告 | TB(0) | CM(0)
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Author:Nっ子ネットワーク カンガルーの親子
福岡・筑紫エリアを主な活動拠点としている1500g未満で誕生した体出生体重児のための親子の会です。毎月開催するカンガルー広場(学習会や茶話会など)、ピア傾聴講座、カンガルーサロン(飯塚病院、福岡徳洲会病院)、その他様々な活動を展開しています。

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