毎年、11月3日は福岡徳洲会病院のほほえみ祭に写真展で参加しています。
今年は、とっても気持ち良いお天気の文化の日。

スタッフ、準備もすっかり手慣れたものです。

今年は写真展に加え、文集やカンガルーママの手作り雑貨も少し販売させていただきました。

今年も朝からたくさんの人で会場は大にぎわい。

ほほえみ祭の魅力は無料配布の焼き芋とちゃんこ鍋!いつも長蛇の列ができるのです。
焼き芋ゲットした子どもスタッフたち、すでにテントの裏にシートを敷く前ですが早速、食しております!

写真展はスタッフ家族にとっても楽しい一日です。パパたちも来ていて、子どもたちと一緒に会場を回ったり、代わりに並んでくれて食料を運んできてくれたり。
子どもたちの年齢があがってきたので、お母さんが一緒じゃなくても平気!子どもどうしてあちこち回ってくれる姿に成長を感じます。
↓お決まりの、ドクターカー乗車!!だって、私たちのテントの斜め前でやってるんだもの。

↓これまた私たちのテントのお隣で毎年やっているバザー。ここも毎回大賑わいです。
はい、スタッフも漏れなく争奪戦に参戦してます!!!
それを見ていた子どもスタッフが・・・・ウケてました。そして、ちゃんと、恩恵も受けてました。

写真展ではいろんな出会いがあります。
インパクト大のマリオ一家!!!
名島ゆめぽっけ一座として、今回、バルーンアートで参加していらっしゃったご家族です。
あちこちボランティアで行かれているそうですが、子どもが8人・・・・インパクト有りすぎの素敵なご家族でした。
そのうち、カンガルーにも来てもらおうかなぁぁ。

小学生、中学生、高校生、そしてママ世代、おばあちゃん世代、男性の方もたくさん写真とお手紙を見てくださいました。
写真パネルに同じ小学校に通うお友だちの姿を見つけた小学生たち。
このお母さんの学校での講話を聞いていた高学年の女の子。その時のお話がしっかりと心に残っていたようでした。
去年のぶどうの庭での講演を聞いてくださっていた方もいらっしゃいました。
お孫さんが500gに満たず生まれたという方。様々な厳しい可能性の告知に父と母となる我が子のことを考えると孫の命をあきらめたほうがいいのでは・・・という心の葛藤があったとお話ししてくださった方。
涙を流しながらひとつひとつを丁寧に見ていた女の子。病気の子どもたちのサポートをする仕事をめざし、大学受験を控えている高校生でした。目指す将来の仕事に対し、実際には不安と怖さを感じていたそうです。でも、写真を見てやっぱり頑張ろうと勇気をもらったといコメントしてくれました。
そして、Nっ子ちゃんである子どもスタッフたちも、自分の写真パネルを見て、皆さんがどんな感想を持つのかもだんだん気になってきたようです。そんな年齢になってきたんですね。
同じ日、今年も柳川リハビリテーション学院の学院祭でも言語聴覚学科のブースで写真を展示してくださり、たくさんの学生さんがみてくださったそうです。


Nっ子ちゃんご家族だけでなく、こうやって様々な年齢の方、たくさんの方の心に残り、力になることを改めて感じました。
今年もたくさんの出会いをありがとうございました。
丸一日、ブースでお手伝いしてくださった産科の師長さんありがとうございました。
ただ残念だったのは、今年はスタッフ誰一人、最後の抽選会に当たらなかったこと・・・・チーン(笑)
でも、大量の荷物を持って帰っていったスタッフ数名・・・・。お隣のバザーの戦利品だそうな(笑)
楽しい一日でした。
by万
※徳洲会病院で写真をご覧いただいたゆりさんへ
コメントありがとうございました。この場をお借りしてお礼いたします。何かの機会にぜひ、また、お会いしましょうね。