梅雨入りした福岡ですが雨はまぬがれた今日。
春日市徳洲会病院での初のサロンとなりました(^-^)

カンガルースタッフ6名。
徳洲会の方はNICUの看護師さん6名、産婦人科の看護師さん6名、産婦人科の医師1名、看護部長さん、看護副部長さん、その他の男性スタッフさん3名。なんと総勢18名の方が入れ替わりで顔を出して下さいました!!スタッフの方のお気持ちが大変嬉しかったです。
立ち上げ当時から託児でお世話になっているHさんも駆けつけてくださいました。
参加者は会員さん1名と1才9カ月の男の子、2才5カ月の娘でした。
今日は残念ながら新しい方はいらっしゃいませんでしたが、参加した子供が2人共徳洲会出身だったので、看護師さん達との久しぶりの再会にたくさん歓喜の声が上がりました


私にとっては2年5か月前、22w5d547gで娘を取り上げてもらい、4カ月半NICUでお世話になった病院。
カンガルースタッフながらスタッフらしい事は今日も(笑)何も出来ませんでしたが、次々と訪れる看護師さんや先生に娘の元気な姿を見て頂けて、とても有意義な時間となりました。
子供達は万さんの読み聞かせや手遊びわらべ歌、沢山のおもちゃに囲まれて看護師さんに遊んでもらったりしていました。最初はぐずぐずしていた娘も慣れると機嫌がよくなり、K君は講堂が広いので走り回ったりしていました。
最後には看護部長さんの胸に飛び込んで連れ去られる場面も(笑)
Nで担当して下さった看護師さんは1年3ヵ月ぶりの再会でしたが、我が子のように可愛がってくれた方。毎度娘を見る度に涙目。今日も何度、『あのHちゃんが…』と目に涙を浮かべてくださった事か(笑)
我が子を取り上げて下さった先生との対面では娘はふぇ~ん…と涙声でしたが、最後には先生バイバイ~と少し慣れた?様子。

母乳のケアを沢山教えて下さったNの看護師さんも助産師さんとなって産婦人科に異動され勤務を交代して顔を出して下さいました(T_T)
私も会員のMさんも看護師さんに会う度にその当時の想いや、現状の我が子の心配事を話しましたがどの看護師さんもそれを涙ながらに親身になって聞いてくださったり、励ましてくださったりと優しい気持ちを沢山頂きました。中には13w~37wの半年間管理入院された経験のある産婦人科の看護師さんもおられました。その経験が辛くて出産後はとても看護師に戻れない、と思っていたそうですがその当時の看護師長さんに『あなたにしか出来ない仕事があるはず』と説得され今は産婦人科の師長をされていらっしゃいます。
本当にみなさんがそれぞれの想いで子供達や私達の事を温かく優しく包み込んで下さいました。
看護師さんからは
『今こんなに元気にしてる○○ちゃんの姿みたら私も頑張らなくちゃ!!て思います』
『あんな小さかったこがこんなに大きく!!奇跡の子ですね!!』
などと言って頂き、親としては日々発達の遅れなど、心配事は絶えませんが、改めて今ここで元気に育ってくれている事に感謝し、我が子の成長をまたゆっくり見守っていこう!!という思いになりました。
そして会員のMさんも同じ気持ちで『よし!またこの子のペースでゆっくりがんばろうね♪』とお互い言い合って別れました。

1歳半~2歳、外の世界に我が子を出し、どうしても同年代の子達と比べざるを得ない現実を目の当たりにする毎日です。でもこのカンガルーの会で先輩ママや同じ悩みを持つ仲間と話すだけで我が子の成長を認めてもらえる。褒めてもらえる。ここでは気を遣わなくて良いんだよ、と言ってもらえる。沢山のパワーを頂いて充電して元気になれる。カンガルーの会はそんな場所です。
徳洲会のスタッフさんの対応はとても温かく居心地のよい空間でした。今後このサロンが沢山のNを卒業したお子さんとそのご家族にN入院中の方に、もっともっと広がっていって欲しい!!そう改めて思った一日でした(^-^)
つたない長文読んで下さりありがとうございました!! 会員NO112ハルママ