予告しておきながら、私が最初に書かなきゃ誰も書けないですよね・・・、今年度のスタッフの自己紹介。
ということで、自己紹介シリーズ第1弾です。
今年もわたくしがカンガルーの親子の代表を務めさせていただきます。
会を作ろうと言い出した張本人です。
名前に「万」という漢字を使うので、通称「万」(まん)。
万=よろず
つまり、カンガルーの親子の代表という名の「なんでも屋さん」です(笑)
子どもは二人。下の子を23週1日の早産で出産しました。
常位胎盤早期剥離だったので、緊急の帝王切開での出産でした。

NICU時代には、頭蓋内出血と肺出血、未熟児網膜症の早期硝子体手術をしました。
脳室周囲白質軟化症にもなってしまい、脳性麻痺で車椅子を使っての生活です。
その娘も小学3年生、とても元気いっぱいのおてんば娘に成長しました。
現在、西日本新聞 生活面にて毎週木曜日にコラム「小さな命のキセキ」を連載させていただいています。
娘の誕生から順に書いていますので良かったら読んでみてくださいね。
また娘の成長記録として、コラムのタイトルのもとになっている「
小さな命の奇跡と軌跡」という育児ブログもつづっています。
最近は更新が滞りがちですが(苦笑)
仕事はリンパトリートメントとタッチケア教室の小さな隠れ家的なサロンをしています。
娘を産むまでは、デパートの正社員として仕事をしていました。すごい畑違いですよね。
未熟児網膜症の手術を機に退職を決め、その時はもう仕事はできないと思っていました。
でも、出産から数年が経って、やってみようと思うことを勉強して、こうやってお仕事としてやれるようになりました。
私にとってのタッチケアは、新聞のコラムにも書きましたが、NICUの中でやっていたホールディングが原点になっています。
だからサロンの名前は「ママの手」という意味の
mamma mano(マンマ マーノ)なのです。
実は、脳性まひになったことで、NICUにいらっしゃる次のご家族にとって不安材料になるのでは・・・・と思い、代表の立場を続けることを悩んだ時期もありました。
私の育児のモットーは
「ありのまま」
あせらず 気負わず ありのまま
だったら・・・だから、気にすることをやめることにしました。
22週、23週でも元気に大きくなっているお友達もたくさんカンガルーの親子にはいらっしゃいます。
脳性まひになる例はゼロではないし、
そうなるかもしれないと医師の説明を受ける人も多い
私はその方たちに共感できる立場になればいいかなって。
脳性まひになってもこんなに楽しく過ごしてるよってメッセージ発信になればいいのかなって。
NICU退院後も、未熟児網膜症が再発して手術になったり、別の病気を発症したり、脳性まひの診断がついたり、いろんなことがありました。
でも、そんなとき、いつもカンガルーの親子の仲間たちがいました。
泣いて、笑って、気が付くともう8年が経過。
「ママの笑顔が子どもにとって一番の栄養」をモットーに会を運営してきました。
今や福岡具全域に100家族を超える仲間がいます。
とにかく賑やかな仲間たちです。
当初、10年は続けると覚悟して始めた会なのですが・・・10年までもう2年切っちゃたじゃないですか(汗)
さぁて、このあとどうしましょ(笑)
辛いこと、不安なこと、いろんな想いをたくさん抱えながら過ごしていることと思います。
と、同時に、普通の日常がいかにありがたいか、命がどんなに尊いかを誰よりも知っている仲間たちです。
だからこそ、たくさんの喜びを知ってるし、「本当の笑顔」を知っている仲間たちだなぁと思っています。
改めて、今まで一緒に来てくれた仲間たちに感謝を伝えたいと思います。
ありがとう!
そして、きっとこれから出会うかもしれない仲間たちに・・・・よろしくね!
実は私、すっごい、間抜けでずっこけなおばさんです。
真相を知りたい方はぜひ、カンガルーの親子に足を運んでみてくださいね。
(人が多いとこが苦手な方はサロンに遊びに来てくださいね)
長文にお付き合いありがとうございました。
さてさて、次に自己紹介を書いてくれるのは誰だ~~~~。
みんなのカンガルーの親子との出会いや想いなどをつづってくれる予定になっています!
(もしやプレッシャーかけてる?)
by万
、
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