4月29日 金曜日(昭和の日)
見事な晴天のもと 「こどもフェスティバル ちくしの」が開催されました。

カンガルーの親子は写真展 「小さな小さな赤ちゃんの写真 手のひらに伝わる命の輝き」での参加です。
朝8時半より設営準備スタート。
新スタッフのみそら家と我が家で設営。お父さん二人と息子、高校生ボランティアの男手がとても頼りになりました。
当初、高校生のボランティアは二人の予定だったのですが、気が付くと5人?6人?
お父さん連携はもちろん、ものすごくよく働いてくれる高校生たちで、あっという間に設営終了。予想をかなり早く準備が終わってしまいました。本当にありがとうございました。

こどもたちが走り回っている出しものやバザーがメインとなるこのフェスティバルですが、写真展たくさんの方が足を留めてくださり、食い入るように見入っている姿が印象的でした。


いくつか素敵な出会いもありました。
「あれ?あやたんのお母さん?」と声をかけてくださったのは、なんと娘がNICUでお世話になった看護師さん。お仕事がお休みで、お子さんと一緒にたまたま遊びに来ていたというのです。ふと立ち止ったところに娘の写真パネル。よく見るとこの写真展がNICUを卒業した子ども達のものだと気がつき、振り返ると私がいたので驚いたというのです。
もちろん、娘にも会っていただきました。そして、あの子も、あの子も・・・とNICUで一緒に頑張った子ども達の大きくなった姿の写真で嬉しそうに見ていらっしゃいました。
一人、涙を必死にこらえながら丁寧に丁寧に写真を見ていたお母さん(Yさん)。
実は娘も600gで産まれたんです・・・と。当時のことが思い出されて涙が止まらないとお話してくださいました。
その時は辛すぎて、写真が撮れなかったというお話をしてくださいました。
出産は他県。その後、こちらのほうにお引っ越ししてこられたのだと。
そのお嬢さん、今年年長さん!!

実はこのフェスティバルのお昼のステージでダンスをするんですよ!!って。嬉しいですね。こんなに元気に育っているお子さんの姿が見れるなんて。
そして、たくさんのカンガルーの親子の仲間たちも遊びに来てくれました。
お父さんと一緒に写真展を初めて見てくれた方々もいて嬉しいスリーショットがたくさん見れました。初めてカンガルーの親子にふれたお父さん、どうでしたか?これからお父さんかたもどんどんカンガルーの親子のイベントに参加してくださいね。
あっという間に午後3時の終了時刻。
実行委員の集まりに行っている間に見事に片付けが終わっていました。
片付け終了後、保健センター内のプレイルームに待たせておいた子ども達のもとへみんなで移動。
プレイルームは、完全にカンガルーの親子で占拠状態になってました(笑)

涙しながら写真展を見てくださったYさん親子もこの合流。しばしみんなで談笑。一緒に集合写真も撮らせていただきました。
たくさんの方々の協力で無事に終了することができました。本当にありがとうございました。
なによりもYさんとの出会いが大きかったなぁぁ。こんな素敵な出会いがある写真展・・・まだまだ開催することができていない市町があります。何かよいチャンスがあるといいなぁなんて思っています。
BY万